背鰭は3基、臀鰭は2基ある。上顎は下顎よりも突出している。体長は1mくらいの大型になり、下顎の髭は眼径と同じくらいかそれよりも長い、第1臀鰭は16〜18軟条ある。

丹後の方言

特になし

　魚辺に雪で鱈なので冬の魚のイメージが強いが、冬は波が高く出れない事もあり、丹後では夏から秋にかけての釣りものになる。
　同じ仲間のスケトウダラは北海道で曳き網や刺し網で大量にとれ、タラコや干物にして棒ダラとして一般に出回る。

食 味

鱈は内臓が腐りやすく、身は水分が多いので足が速いと言われるが、鮮度の良いものは内臓も含めて絶品である。 白身の身は鍋物の代表格だが、くせが無く色々な料理に使える。内臓では心臓や肝も使えるが、雄の白子は湯通ししてポン酢で食べるとクリーミーで本当に美味しい。

良く似た魚

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