体色は普通あめ色。腹ビレと臀ビレが黄色くない点で、日本産の他種と区別できる。
丹後の方言 |
宮津では大きい物を「てっぽう」、舞鶴では「ほんぎす」とも言う。 |
キスにはシロギスとアオギスの2種いるが、ほとんどの場合がシロギスのこと。シロギスは体が細く、透明感のある黄色みを帯びた白色で、姿が美しく「海のアユ」とも「ゆかた美人」とも称される。大きさは20センチぐらいまでが普通で、それを超えると鉄砲ギスと呼ばれ釣り人に珍重される。
食 味 |
旬は産卵期の6〜8月。塩焼、てんぷら、フライが一般的な食べ方だが、大きなものは刺し身にしても美味しい。
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