竹野川源流を訪ねる
竹野川は丹後半島の屋根・高尾山系及び鼓ヶ岳の峰に源流を発する、全長27.6km、流域面積206.4Kuの、丹後半島最長・最大の河川です。その流れは変化に富み、源流は南へと流れ下りますが、そのまま海に近い阿蘇海には流れず方向を反転して北に向かい、丹後半島の基部を分断するように流れ、日本海に注ぎます。そして、その河口には、まるで流れ出るのを惜しむかのように巨岩・立岩が立ちはだかります。
竹野川流域には大宮町・弥栄町など丹後の米処があり、その田畑を潤しています。
地元の古い人は竹野を(たけの)とは呼ばず(かたの)と呼ぶ方が多いです。
河口に掛かる「てんきてんき橋」 天気天気橋?
この「てんきてんき」というのは「天気」の事ではなく、近くにある竹野神社の祭礼で毎年10月に五穀豊穣を願って奉納される神事のことです。この祭礼では、羽織をまとった男の子が「コエカケコエカケハジメヨウ、テンキテンキ、ヒヨリヨイサ」と囃し立てながら太鼓とささを鳴らす民族芸能だそうです。
でも、この掛け声って勝手に解釈すると、「声掛け始めよう、天気天気、日和良いさ」って、やっぱり良い天気を願っての祭りかな(・・?
竹野川河口流域には大成古墳や明神山古墳などがあり、古くからこの地が栄えていたことが伺えます。
丹後町岩木付近を流れる竹野川
丹後の米処、弥栄町を流れ下る竹野川
大宮町を流れる竹野川
大宮町谷内付近、右から常吉川が合流。
南に下っていた源流は三戸谷峠に阻まれ、流れを大きく変えて西方向へ向かいます。そして谷内付近で北に向かい弥栄を抜けて日本海へと注ぎます。
大宮町明田付近を流れる竹野川。正面に見える山々が源流の発端です。
下、五十河からの流れ。左、新宮からの流れ。
どちらが源流となるのか難しいところです。
五十河方向からの流れ。
高尾山・内山山系を控え、長さ的には明らかにこちらを竹野川の源流とするのが妥当と思いますが、Googleマップでは新宮からの流れを竹野川としています。
新宮からの流れ。
高尾山は何度か登ったことがあるので、まだ未踏の新宮方向へ進みます。
新宮集落手前を流れる竹野川。
新宮集落を過ぎると一気に渓流らしくなります。
途中、大きな砂防ダムがありました。
途中までは川沿いに道があり何とか進めましたが、道が無くなると川を歩かなければ進めません。
しかしそれも少しの距離。倒木や伸びる木の枝などで歩行困難になり源流を極めるのは断念しました。(>_<)
途中、いろいろな谷筋からの支流が合流していました。
その支流が集まり竹野川となって日本海へと注いでいるのですね。(^^)/
源流のイメージとしてはこんな感じでしょうか。

雨が降り岩から滴る水が源流の発端となります。
竹野川
近くの日帰り温泉、道の駅、見どころなど
道の駅 てんきてんき丹後
日帰り温泉 はしうど荘
観光スポット 立岩
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