◆ 天橋立観光スポットと言えば、両岸の山の上にある公園の「天橋立ビューランド」と「傘松公園」からの眺望です。天橋立観光に来られて、この絶景を見ずに帰られるのはもったいないので、どちらか一か所は見て帰りましょう。
飛龍観 詳細は画像をクリック
天橋立の南端にある「天橋立ビューランド」からの眺めを「飛龍観」と呼び、力強い躍動感あふれる天橋立を見ることが出来ます。
南側の地区は文珠といい、知恩寺や廻旋橋などの見どころや、名物の知恵の餅を味わう事が出来ます。また、鉄道や高速バスが通り、車以外でのアクセスに優れています。
天橋立ビューランドへはケーブルカーか、リフトで登ることが出来ます。
昇龍観 詳細は画像をクリック
天橋立の北端に位置する「傘松公園」からの眺めを「昇龍観」と呼び、その眺望はまるで絵画の様で、優美な姿を楽しむ事が出来ます。
北側の地区は府中といい、元伊勢で有名な籠神社や西国二十八番・成相寺などの見どころがあります。鉄道や高速バスのアクセスはありませんが、車で丹後半島や舟屋の里伊根への拠点として便利です。
傘松公園へはケーブルカーか、リフトで登ることが出来ます。
◆ 天橋立は、飛龍観・昇龍観以外にも、見る方向により呼び名が変わる有名な場所があります。それは、天橋立を西側の大内峠から眺めた「一文字観」と東側の雪舟観展望所から眺めた「雪舟観」です。こちらは観光地化はされていませんが、天の橋立を眺めることが出来る穴場的なスポットになります。
一文字観 詳細は画像をクリック
天橋立を阿蘇海で隔てた山に大内峠があり、その峠からの眺めを一文字観といいます。その峠には一字観公園があり、キャンプ場やコテージの施設も整備されています。
一字観公園には駐車場があり、車でのアクセスが可能です。
条件さえ良ければ、天橋立越しに昇る朝日や満月も見れる、まさに穴場絶景スポットです。
雪舟観 詳細は画像をクリック
天の橋立を宮津湾で隔てた対岸の獅子崎に稲荷神社があり、その山の雪舟観展望所からの眺めを雪舟観といいます。
雪舟観は、国宝「天橋立図」で有名な室町時代の水墨画家「雪舟」が描いた構図が、この展望所から眺める天橋立に似ていることから、ここからの眺めを雪舟観と呼ぶようになりました。
この雪舟観展望所は、春にはミツバツツジが綺麗なスポットとして市民の憩いの場所ですが、駐車場が無いのでアクセスには不便です。(稲荷神社下に車1台分程度のスペースはあります。)
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