夕日ヶ浦
夕日ヶ浦は「日本の夕陽百選」にも選ばれた丹後一押しの夕景スポットです。
長い砂浜の浜辺に沿ってのびる散策路「夕日の路」にはベンチが並び、ゆっくりと夕陽を楽しむ事が出来ます。
太陽が西の空に傾き、海面が黄金色に輝く瞬間は、常世の国へいざなわれる至福の時間です。
夕日ヶ浦に沈む夕日の動画です。
夕日ヶ浦温泉
夕日ヶ浦には「美人の湯」と呼ばれ肌がツルツルになる低張性弱アルカリ高温泉が湧出し、海岸沿いにはリゾート感あふれる温泉宿が立ち並んでいます。
夏は海水浴客、冬は間人ガニで有名なカニ料理を目当てに多くの観光客で賑わいます。
冬の夕景、太陽は岬の山に沈みます。夏は、岬より右に寄り海に陽が沈みます。
夕日ヶ浦の浜に設置されたブランコ「ゆらり」、インスタ映えスポットとして人気です。
ビーチブランコゆらり、タイムラプス動画 YouTube
「浜詰・夕日の丘」に設置されたモニュメント。こちらもインスタ映えスポットとして人気があります。
季節風が吹き、波が立ち始めると多くのサーファーが訪れます。
ちょっと寄り道
福寿院 魚籃観音像
夕日ヶ浦海岸の北のはずれにある福寿院には、ちょっと珍しい魚籃観音像があります。
魚籃観音様が手に抱える竹かごには普通 魚が入っているのですが、ここ夕日ヶ浦の観音様は美味しそうなカニを持たれています。
魚籃観音とは、美しい魚売りの行商人に姿を変えて、仏教を広めたとされる観音様です。
「昔、中国に竹かごに魚を入れて行商する美しい娘がいました。それは大変な美人で、若者たちは競って求婚しました。すると娘は教本や経典を一番多く覚えた者と結婚するといって、若者たちに経典の暗諳を競わせました。そして抜きん出た若者と婚礼の日に、娘は忽然と消えてしまいました。後に残っていたのは、黄金色に輝く観音像だったということです。」
夕日ヶ浦木津温泉駅
夕日ヶ浦への鉄道での玄関口「夕日ヶ浦木津温泉駅」は海岸から少し内陸に入った場所にあります。
木津温泉は京都府内でもっとも古い温泉で、別名「しらさぎ温泉」とも呼ばれます。
奈良時代の僧侶行基がシラサギが傷を癒しているのを見て温泉を見つけたという伝承が残っています。夕日ヶ浦木津温泉駅の構内には、旅の疲れを癒す足湯「しらさぎの湯」があります。
夕日ヶ浦木津温泉駅からほど近い国道沿いには沢山の土産物店が並び、新鮮な海産物や地酒、フルーツやスィーツ等を買い求める事が出来ます。
近くの観光スポット、道の駅、日帰り温泉など新着情報