丹後の冬を代表する味覚と言えば蟹(ズワイガニ)です。その淡泊な中にも深い味わいがあり、甘く上品で心地よい弾力のある食感に誰も魅了されます。
ズワイガニは獲れる産地で呼び名が変わり、福井では越前ガニ、山陰地方では松葉ガニと呼ばれますが、中でも丹後では「間人ガニ」と特別に呼ばれるブランド物もあります。
何故最高級ブランドとして認められているのかと言いますと、間人漁港には小型の底引 き網漁船しか無く、近くの漁場で漁をして、その日の内に水揚げするので鮮度が良く肉質が落ちない事と、船が小さく荒れた日は出漁出来ないので、漁獲量が非常に少ない事が「間人ガニ」の値打ちを高めています。
他方、香住や津居山漁港では大型の漁船を持ち、3日程かけて漁をして水揚げしますので、最初に獲れたカニは、どうしても肉質が落ちてしまいます。とは言うものの、輸入物とは比較にならないほど人気があり、最近では各漁港ごとに色分けをしたり、船の名前を入れたタグを付けるなどブランド化に取り組まれています。

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京都・舞鶴 |
よいカニの選び方アドバイス!
① 殻が固い物を選ぶ
② 持ったとき重たい方を選ぶ
③ 甲羅や脚に黒いブツブツの多いものを選ぶ
④ 同じ値段なら大きいものを選ぶ
⑤ 黒く変色しているものは選ばない
⑥ 甲羅に対して脚が長い方を選ぶ
ズワイガニを選ぶ基本はもちろん鮮度もありますが、同じカニでも脱皮直後のものは身もやせ細り美味しくないので、それを見分けるため甲羅の固さや汚れのつき具合、重さなどを比較します。
ズワイガニ漁は、毎年11月6日が解禁となり、オスの松葉ガニが翌年3月20日頃まで、メスのコッペガニ(セコガニ)が1月の上旬ころまでとなっています。 ぜひ丹後へ美味しいカニを食べにお越しください。
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