マリントピア丸　釣れま船長の気まぐれブログ2022年４月

先日釣り針に掛かった摩訶不思議なもの分かりました。

　沢山の方から情報を頂き、サメの卵ではないかと云う事で調べた結果、ナヌカザメの卵という結論にたどり着きました。ありがとうございました。

ナヌカザメは水深１００～２００ｍの海底に棲息するサメで、写真の様な固い殻に覆われた卵を産みます。前後の四隅にあるクルクルの糸状の物は、海底の岩などに絡みついて流されるのを防ぐための物のようです。この殻の中で一年程かけて育ち孵化するようです。
別名「人魚の財布」と呼ばれてるらしい？　財布ということは中にお金

が入っている？
いずれにしても捨てたのは残念。(>_<)
卵と分かっていれば目玉焼きで食べれたのに。

　これがナヌカザメです。以前、浦嶋付近で釣れたものです。
迷彩色のボデーで海底に潜み、イカ、小魚など何でも食べる貪欲なハンターです。

４月２４日、タイラバ・ジギングチャーター便

　今日は５名様のチャーターで、タイラバ・ジギングを希望。
５名の内、２名は師匠とその師匠の鏡と呼ばれる方。そしてその弟子が１名。さらに初心者が１名。また更にタイラバ・ジギング初めての方１名。という事をお聞きしました。
とりあえず何でも釣れたらよいとの事で白石へ向けて出航しました。

今日は朝一からミセングリ近くに大鳥山が立ち、釣れる雰囲気ムンムンです。(^^)/

感度もバンバン下を通り過ぎ、これは頂き！と思いましたが、みなさん何かモタモタとしている間に感度も無くなりました。(>_<)

他の遊漁船ではガッシガッシしゃくりまくっていますが、皆さんはのんびりマイペースです。

ファーストヒットは師匠です。ジクにレンコ鯛、さすがです。

ところが、何と！、真鯛のファーストヒットは初タイラバの方です。
みなさんビギナーズラックやと、ひやかしてましたが・・・

その後当たりが遠のいたので、少し沖へ移動。
真鯛を揚げたのはまたまた初タイラバの方です。

そして続けてあげたのが初心者の方です。
ベテラン３名はどうなってるの？

初タイラバの方にムシガレイ

初心者の方にシーバス

初タイラバの方に真鯛
もう師匠は青ざめています。(-_-;)

初心者の方に真鯛

今日の潮は少し早巻きをした方が良いとアドバイスすると、師匠の弟子の方にようやく真鯛が・・・

初心者の方に真鯛。

続けて、初心者の方もう止まりません。

弟子の方に真鯛。

弟子の方、コツを掴んだのか、続けて真鯛。

師匠に小さいですが、ようやく真鯛が。
何とかボーズ逃れました。(-_-;)

その後、アマダイを狙いに新井崎沖まで戻ると、初タイラバの方にアジが(@_@)
タイラバって何でも釣れるんですね。
初タイラバの方、一日にして神の技を習得された様です。

それにしても悲しいのは、道具にも金を掛けてるし経験も長い師匠の鏡と呼ばれる方です。
ここまでボーズ(-_-;)

最後の最後。ドラマが起きかかったのですが・・・(>_<)
新井崎沖まで戻り、以前ここで９０cmオーバーの真鯛を釣ったことがあると話し、頑張って頂くと、何と、それに近い強烈な引き込みの当たりがあり、しばらくファイトしたのですが、残念ながらフックアウト！

本日はボーズのまま、時間切れで申し訳なかったですが、納竿して頂きました。<m(__)m>

４月２３日、アジ釣り五目チャーター便

　今日は昔からのお客さんで、昔ながらの釣りスタイルで、大きなアジが釣りたいとの希望で出航しました。
　この時期アジがいそうなポイントを選択、一投目から希望通りのアジが好調に釣れて、お客様からは笑いが止まらんわと嬉しい言葉を頂きました。(^^)/　しかし、笑いが止まらないのは長くは続きませんでしたが、その後も、ウマヅラやチダイにガシラなどがコンスタントに釣れ、アジも忘れたころにポツポツと、終わってみればクーラー満タンの大漁でした。

ナイスサイズのガシラ

どすーん一発、メダイ！

４月２２日、大黒丸新船長研修

　今日はダイコク丸新船長の研修を兼ねての釣行です。
丹後で一番の釣りのメッカ、白石周辺の雰囲気を案内して、チラッと釣りをして帰港しました。

ダイコク丸。
遊漁船としては小さいですが、それでもマリントピア丸から比べると、どっしりと安定感があり広々しています。

橋本船長、スパンカーのセッティングの仕方を新船長に指導しています。

ファーストヒットはムシガレイ

ダイコク船長もサクッとゲット！

　今日はノリノリの橋本船長！
ファーストヒットはラインブレイクで大物を逃しましたが、今回は慎重に取り込みます。
ダイコク船長もタモをを持って、船長の仕事をしています。
橋本船長はお客さん？

　揚がって来たのはナイスサイズのブリでしたが、今回はすぐに海へお帰り頂きました。

　タイラバでブリ釣り、by DAIKOKU丸
タイラバタックルで鰤とのファイトをYouTubeでご覧ください。

４月２０日、半日チャーター便

　今日は４名様のチャーターでレンコ・アマダイ何でもOK五目釣りです。
レンコ鯛の他、アマダイ、アジ、サバ、ガシラ等も釣れて、皆さん楽しんでおられました。
今日は摩訶不思議な物が鈎に掛かりこれは何だと悩んでいます。もしご存じの方がおられたら、マリーナ藤田までご教授下さい。

アマダイ４５cm、高級魚ゲット！

美味しそうなサバ釣れました。

これも美味しそう！大っきなアジもゲット！

続けてアジ

釣ってみたいと言われていた、アマダイゲット！

ガシラ活性高いです。
どうも産卵期の荒食いのようです。

　そのガシラが尻から出した卵の黒いような物をよく見ると・・・。
写真ではよく分かりませんが、目もあり、極小の魚の形をした物が動いています。(@_@)
私も長年釣りをしていて、何も気にも留めなかったのですが、カサゴ(ガシラ)は卵胎生魚といって、お腹の中で孵化するまで育てるようです。なので、本来は子持ちのガシラはそっと海に帰してあげるのが釣り人のマナーだった様です。(-_-;)

　これまたビックリ！
何じゃこれ！
プラスチックの人工物のような物にクルクルの髭が付いた物が鈎に掛かって来ました。

　プラスチックのカチカチの板の様な物の中央に膨らみがあり、中に卵の黄身のような物が入っています。

これは何なんでしょう！
エイリアンのカプセル？
　怖くて黄身の様な物の中身を調べる勇気は無く、海に戻しました。

もし、知っている方がおられたら、マリントピアマリーナの可愛い女性スタッフ藤田さんに、そっと教えて頂けますか。

　昨日、他艇からマリントピア丸を見たら、タイヤ跡の黒ずみで薄汚れていたので、今日は午後から綺麗に洗ってやりました。

　ピッカピカに、綺麗になりました！　(^^)/
綺麗に？　誰が？
もちん、マリナ船長が・・・綺麗に・・・

４月１８日、半日チャーター便

　本日は１０名と大人数のお客様なので、２艇に分かれての釣りです。
今日はマリントピア丸を橋本船長に任せて私はクラブ艇ミスマリンでの出航です。
ミスマリンに乗り込んだのは船釣り初やビギナーさんの４名です。波はそれ程でもなかったのですが、小さなボートでは揺れも大きく船酔いされる方はやはり出ました。それでもビギナーズラックもあり皆さんそれなりに楽しんでおられました。

仕掛けをセットしてエサの付け方、底どりのやり方をレクチャーしてたらいきなりナイスサイズのイトヨリが釣れました。

船釣り初の魚？キレイな魚！

何と真鯛が！
これこそビギナーズラックですね。(^^)/

大っきい！　ホウボウ

お休み中。
ごゆっくりどうぞと言いたいところですが、狭くて可愛そう。

超高級魚ゲット！

　橋本船長、右往左往して頑張ってますね。

　こうしてよそからマリントピア丸を見るとよく汚れてますね。(>_<)　たまには綺麗に洗ってやらないと可愛そう(-_-;)　使いッぱなしですからね。それでもよく考えると購入してから、かれこれ３０年になります。よく頑張ってます。でも、もっと大きくかっこいい船欲しいな～。なんせ、リゾートですからね。

またまたホウボウ

ビギナーズラック続きます！

もうビギナーなんて言わせない！

こちらからは橋本船長グループの写真です

美味しそうなウマヅラ

ちょっと待った！
食べるにはまだ早いッス！

　皆さんで、はい、ポーズ。

４月１７日、ジギング・タイラバチャーター便

　昨年末から荒天ばかりで予約が有ってもキャンセルや中止続きのお客さんです。
今日はようやく最高の天気でしたが、釣果はさっぱりでした。<m(__)m>
色々と走り回りましたが、沖はマフグの猛攻で諦め、白石で時合の来るのを待ちましたが、待てど暮らせど時合は来ませんでした。(>_<)

開始早々真鯛が来ましたがその後続かずでした。

　レンコや根魚はポツリポツリ。

　今日もジギング・タイラバ、五目釣りになってしまいました。

　ブリや真鯛の釣れない原因は、お客さんの使っておられる仕掛けにあるのも一因です。
瀬戸内の釣りでは当たり前の様ですが、タイラバでもジギングでもその上にサビキを付けておられます。しかしはその仕掛けは丹後では合いません。タイラバを錘代わりにサビキを付けてエサ釣りの様に誘っても、その動きには真鯛は乗って来ません。サビキに小魚が掛かりそれを取り込んでいるうちに真鯛釣れるチャンスを無くすという悪循環に陥ってしまいます。
　五目釣り自体は楽しいですし、根魚は食べても美味しいので、それはそれでよいのですが、エサ釣りとジギング・タイラバはしっかり分けて使った方が良いです。

タイラバの針にしっかりウマヅラハギが。
どんな巻き方をしたら喰ってくるんだろう！
いや～！　テクニカルですね。

今日も時合が訪れず、海は穏やかなままでした。
どの遊漁船も帰る気配はありませんが、マリントピア丸は時間励行で帰港しました。
お客様には申し訳ありません。<m(__)m>

４月１１日、半日チャーター便(延長で一日)

　今日は６名様のチャーターです。ビギナーの方４名はフルレンタル、自分のタックルがある方２名です。
小さなマリントピア丸で６名遊ぶには、おまつりを防ぐため、漁礁での掛かり釣りか浅場のキス釣りていどしかありません。このところ近場の漁礁が不調なので、相談の結果流し釣りでレンコ・アマダイ狙いで出航。
　出港時、南風が強く伊根沖まで出れるか心配でしたが何とか到着、釣り始めるとレンコ鯛はコンスタントにヒットしてきました。しかし船酔いで修行中の方を尻目に元気な方はこんな釣りは面白くないと・・・、大きなブリが釣りたいと(-_-;)　エサ釣りの胴突き仕掛けや、持っておられる８０gのタイラバやジグではブリは釣れませんとなだめましたが、一向にブリ釣りたいコールが止みません。仕方なく時間延長で白石まで様子を見に行きました。

エサの付け方、リールの使い方をレクチャー後、
やりましたレンコ鯛

マイタックルのジグにもレンコが

アマダもゲット！

ただいま修行中

　その後、大きなブリが釣りたいコールが湧きおこり、時間延長で白石の様子を見に行くも、鳥無し、潮無し、風も無くなり、釣れる気配全くありません。
　気配有っても、手持ちのタックルでは釣れないのは分かっていますが、ここまで来たぞー！という乗りですね。(^^)/

オキメバルのような、サクラダイのような、見かけない魚つれました。

後でしらべたら、アカイサキ(雌)と判明しました。

アヤメカサゴ
白石で胴突き落としてもこんな魚ばかりしか釣れません。

ブリは諦めがついたので、初心に戻りアマダイです。

違う釣りをということで、漁礁でガシラ

ウマヅラに大喜び！

　生け簀の中は色とりどりで、わけのわからない釣りになってしまいました。

その後、ナイスサイズのアジ連発タイムもありました。

４月９日、タイラバ・ジギングチャーター便

　クラブ会員様のチャーターで、希望はメーター越えのブリか真鯛狙いで出船。(-_-;)
出港時は南風でやや波がありましたが、ポイント到着の頃には風も無くなり潮もなく、のんびり・まったり釣りが楽しめる状況となりました。(^^)/
当然お魚さんも、のんびり・まったりして食い気はありません。(>_<)
　食べごろサイズの真鯛は何とか確保できましたが、メーター越えにはほど遠く及ばず、ラストの時合を期待しましたが、何のドラマも起きずに今日も釣れま船でした。<m(__)m>

ファーストヒットはウッカリ

食べごろサイズは何とかゲット！

今日一の真鯛ですが、メーター越えにはほど遠く・・・。

ラストの時合で今日一の大物です。
こんな大きなイワシ見たことありません。
大きなマイワシをオオバイワシと言うらしいです。

　寂しい釣果となりました。
ラスト流しで鳥山が立ち出しドラマを期待しましたが、釣れたのはベイトのイワシだけです。
近くにいた他船の情報を見ると、朝から丸ボーズが最後の１０分でブリ１０本というドラマの起きた遊漁船もあったようです。時間励行で鳥山を横目にキッチリ帰港したのが敗因のようでした。

４月３日、浦嶋へタヌキ狙いに

　今日は日曜なのに仕事もせずにお客様の船に乗り、遊びでタヌキ釣りに(^^)/

　タヌキ狙ってたら、あらら～！　アラ釣れちゃいました。

　タヌキメバル、思ったほど釣れませんでした。
乱獲か、年々型が小さくなり、釣れなくなってます。
黒っぽくポッテリとしたのがタヌキメバルです。タヌキがいたらキツネもいそうですが、実はいます！　見分け方は非常に難しく、キツネメバルは白黒の縞模様が曖昧で尾びれ後縁もタヌキメバルのように白い縁取りがハッキリしません。経ヶ岬沖に棲息するのは殆どがタヌキメバルです。地元ではシロソイとも呼ばれています。