丹後半島付け根の中央付近にそびえる磯砂山（いさなごさん）６６１メートルは、羽衣伝説発祥の地とされ、山頂には羽衣天女のモニュメントが置かれています。
山頂からの眺望は素晴らしく、３６０°の大パノラマで丹後の殆どの山々を見渡すことが出来き、地域の人々の手軽なトレッキングコースとして親しまれています。
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山頂へは大宮町常吉方面から登るルートもありますが、今回は天女の里方向から登りました。天女の里から車でさらに進むと、ミソン谷林道への分岐があり、ここを左に入ります。
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しばらく進むと羽衣茶屋の広場があり、ここに車を止め、約３００メートル歩くと磯砂山登山口です。
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羽衣茶屋から車でまだ進めそうだったので、行き止まりまで来ました。２台くらいは駐車出来そうでした。
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登山口には山頂まで１０１０段との案内板があり、こんな階段が続きます。
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１５分位登ると、羽衣天女が水浴びをしたとされる「女池」へ２００ｍの分岐があります。５分ほど歩き「女池」を見てきましたが、とても天女が水浴びをしたとは想像できない水溜りでした。
現在は杉が植林されていますが、昔はブナの原生林に囲まれ、綺麗な水を湛えていたのかも知れませんね。
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分岐点に戻り山頂を目指します。
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分岐点から約３０分、ようやく山頂が見えてきました。
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山頂付近は見晴らしの良いようにきれいに整備されており、展望台には無料の双眼鏡まで設置されていました。
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展望台からの眺望は素晴らしく、眼下には大宮の町が広がります。
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東の方向には天橋立と黒埼半島が見れます。
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西の方向には久美浜湾と小天橋越しに日本海を眺める事が出来ます。
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