経ヶ岬は丹後半島の先端、近畿地方最北端の岬で、日本海の荒波に削られ切り立った断崖が特徴の絶景ポイントです。空気の澄んだ日には、遠く越前海岸越しに白山の山並みを見る事が出来ます。
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経ヶ岬の先端、海抜140メートルの断崖には「経ヶ岬灯台」が建ち、映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台にもなりました。
明治31年の点灯以来、今日まで1世紀以上、沖合を行き交う船舶の安全を守り続けています。
この灯台のレンズを回転させる機械は、水銀槽式回転機械と呼ばれるもので、1893年フランス技師、プール・デーュ氏が重いレンズを円滑に回転させるために発明したもので、当時、画期的な発明として、世界中から注目され、パリで開催された万国博覧会に展示されたものを、そのまま購入して、経ヶ岬灯台に設置したものです。
光源はメタルハライドランプを使用し、光の到達距離は55km。レンズは全国で6灯台しかない、最高級の第1等レンズを使用しています。
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灯台からは海岸へ降りる遊歩道がありますが、整備が悪く草が生い茂っていました。
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トキワイカリソウ
四季折々の山野草を見る事が出来ます。 |

灯台から10分程下るとコンクリートで出来た古い東小屋が見えてきます。
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海岸に下りると安山岩からなる柱状節理が荒波に浸食され、何とも言えぬ壮観な風景を作り出しています。

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地名の由来には諸説ありますが、海面近くにほぼ垂直に立つ柱状玄武岩が、沖合の船から見ると経巻を立てたように見える説や、航行の難所であったため、船人がここを通る時、安全を祈り、お経を唱えながら通ったので、経ヶ岬の名がついたとも言われます。
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